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lol project 034​​​​​​​​​​​​​​​​​:​​​​​​​​​​​​​cros​Ƨ​section

by lol project

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1.
冴える大地 照らすその先に 降り積もった 真っ白な雪 風に揺れて 舞い降りた天使 頬に触れて 温もり連れてゆく 今 小さな足跡を辿って 羽のように小さな手広げた 誰もいない遥か空の彼方 すぐに飛んで行けそうな気がした 埋もれた芽 春の訪れは まだ遠く雪の中 遮られた光 寒風誘う 銀の息吹 ここに集め預けて 身に沁みる朝を待つ 凍る大地 迫るその先に 積み重なる 真っ白な壁 波に呑まれ 音を立て崩れ 迫る海に 身体ごと預けた 目の前には 遮るものは無い 風受けて あの空の向こうまで 光の中 飛び立つ自由の鳥 すぐに羽ばたけるような気がした 長い冬 雪解けは遠く 乾いた風冷たく 濡れた頬突き刺す 寒風誘う 銀の息吹 ここに集め預けて 濡れた大手を包む 埋もれた芽 春の訪れは まだ遠く雪の中 遮られた光 寒風誘う 銀の息吹 ここに集め預けて 身に沁みる朝を待つ 長い冬 雪解けは遠く 乾いた風冷たく 濡れた頬突き刺す 寒風誘う 銀の息吹 ここに集め預けて 冷えた両手を暖めた
2.
夜の帳 呼吸が揺らぐ 霧の波が 瞼掠めた 凍りついた 足元の花 月明かりの無い 乾いた空の下 暗闇に光る 数多の星 流れる天に願いを込めて祈った 長い夜を越え 暁の先へ 動き出す 街の景色は 白銀の深雪を携えながら 増えてゆく 街の明かりは 薄闇の眠りへ 足元そっと灯す 注ぐ陽射 傾ぐ遠景 大地を裂く 氷の砦 途切れてゆく 轍を避けて 荒涼たる雪原へ開けてゆく 緩やかに描く 光の線 霧氷芽吹いて 寒烈激しさを増す 雪解けの朝は まだ眠りの中 動き出す 街の景色は 白銀の深雪を携えながら 増えてゆく 街の明かりは 薄闇の眠りへ 足元そっと灯す 穏やかな 街の景色は 白銀の深雪を携えながら 増えてゆく 街の明かりは 薄闇の眠りへ 足元そっと照らす
3.
熱を奪われた息吹 闇の中の燐光 荒れた地の鼓動 触れた指先に伝う痛み 我を忘れ時を彷徨い 季節を巡る淡い追憶 聳えた壁 裂けた線の隙間に 飛び込んで消えた 何も無い夜を越えて 辿り着く場所を求めた 輝き満ちた此の先は 限り無く続く やがて星降る夜空を覆い 眩耀の海に包まれて 心を塞いだ扉は 途切れた刃を残した 見据えた未だ見ぬ未来灯して 途切れた期を待ち続けた 煌き満ちた其の先は 果てし無く続く やがて雲間に光が射して 晴れ渡る空に包まれた 涙を失くした言葉は 寒空の暁を染めた
4.
ひらり 舞い散る花弁のように 消えそうな銀花 過ぎ行く街並みが 淡い白に染まる 肌刺す寒空の下 凍えた手をそっと包み込んだ 街明かりに照らされた轍 飾られた街路樹 行き交う孤独 黄昏て 降り積もる雪 何処までも続く 足跡を辿って この瞳 映る全て滲んでも 鉛の空 浮かぶ景色 切なさに吐息震えて 言葉の無い明日を見つめている 風に散ってゆく枯葉のように 時は流れて 吐く息は白く 温もりが消えてゆく すれ違う時の中で 言葉潜め 記憶を引き裂いた 行く当ても無く飛び出したあの日 二度と戻れない 信じた夢を傷つけた 降りしきる雪の中 足跡の無い影を探して 埋もれて 何もかもが見えなくても 夜の帳 落ちた灯 悲しみに寄り添うだけの 言葉も無く立ち尽くしていた 降り積もる雪の中 当ても無く 何処までも歩いた この瞳 映る全て滲んでも 鉛の空 浮かぶ景色 濡れた頬を包み込んだ まだ見ぬ雪解けを待っている
5.
時は流れて夢を裂いた 眩しさの中見た微かな光 柵を断つ 涙の中に見せた笑顔 忘れられぬ悲しみ抱いて 明日を生きる意味を見つける 気配隠した闇夜の中 悟られぬよう ただ静かに 悪しき真髄を絶つ 五感に響く命の音 別つ絆 それぞれの道歩む 二人の現在を 記憶の中 駆け抜けるまで 崩れそうな 気持ち閉じ込め 離れてゆく もう二度と戻れない 交わした想い乗せて 移ろう新たな色を宿す 新緑の眼差しは 違う時を見つめて 継がれた遺志を抱え 再び出逢う日まで 幾千の夜を越え 色づく夢と共に 想い奏で続ける 闇切り裂く瑤光 儚く夜空に舞い 境界線を越えて 生と死を繰り返す 高鳴る胸抑えて この叫び届くなら 祈りに代えた奇跡 燃え尽き果てるまで
6.
僕は 知ることを恐れ続けて 何か 見えないものに怯えていた 僕の 心の奥に潜むもの 軈て 信じることが強さに変わる あの 懐かしき記憶の欠片を紡いでゆけば 失くした季節に逢える 永く 深い 惑いの中で 繰り返す痛みを受けて 幽玄の涙を越えて悲しみを奏でる 遥か 遠い 迷いの彼方 果てしない夢の世界で 見つけた 閃く忘却の軌跡 僕は 開かれた道の向こうに 何か 淡く光る希望抱いた 僕に 出来ることがあるのならば  全て この命に代えて守り抜く 今 迫り来る魔の手が 永い眠りから醒めて 世界を漆黒に染める 祈り 希望 打ち砕かれた 絶望に塞ぎ込んでも 揺るぎない力で照らす 光の道標 迷い 惑い 振り解く時 傷つくこと恐れないで いつかは 輝き取り戻すだろう もう 色褪せてしまった 夢の続きを探して 失くした季節を辿る 永く 深い 惑いの中で 繰り返す痛みを受けて 幽玄の涙を越えて悲しみを奏でる 迷い 惑い 振り解く時 傷つくこと恐れないで いつかは 輝き取り戻すだろう
7.
荒ぶる電子の波に呑まれて 消えかけていた光の粒が走る 頑なに閉ざした扉へと 鋭い刃を突き刺す 深い海の底へ 沈んでゆく弾かれた魂 穏やかな地の果てへと繋がる 永い時を経た彩の世界 狭まる視界 まだ意識を保つ 滲む抗いの中 気泡が昇る 駆け巡る残像 静かに落ちる 沈む身体 何も見えなくなるまで 深い海の底へ 沈んでゆく身体ごと預けて 穏やかな地の果てへと繋がる 永い時を経た彩の世界 狭まる視界 まだ意識を保つ 滲む抗いの中 気泡が昇る 駆け巡る残像 静かに落ちる 沈む身体 何も見えなくなるまで 暗闇の中 漂いながら 紡いだ過去の記憶 溢れる命の鼓動 目を閉じ耳を澄まし聞こえる 想いは風に揺られて 数多ある何処かの星へと還る
8.
蘇る 忌まわしい記憶 振り返る 後には引けない 争い 失った魔力は 生ける残酷な屍 蠢く強者の羽 雷鳴轟く雨 振り切れるfrustration 変わり果てた閑静の後に 朽ち果てた楽園に獅噛み付く魂 愚かな夢 飼い馴らされた至り また侵食してゆく 燃え尽きて果てても 映る空 滲む世界 紅に染まる海 悲しみを撃ち放て Do you know that it's reality? Don't you know that you're in a dream? 神に縋る 緊と手をとって Do you know that it's reality? Don't you know that you're obsessed? 支配されてゆく 醒めない夢の中 Do you know that it's reality? Don't you know that you're in a dream? 亡者の手が 全て焼き尽くす Do you know that it's reality? Don't you know that you're obsessed? 何も残らない 過ぎ去る幻影を覆って また侵食してゆく 燃え尽きて果てても 映る空 滲む世界 紅に染まる海 悲しみを撃ち放て
9.
仄暗い風を纏って しなやかな肢体から落ちる雫の先へ 溢れてゆく私怨を越えて辿り着く道は 深く閉ざされた箱の中 喰い込んだ爪跡滲む 痛みと苦しみから堕ちてこの身をを捧ぐ 壊れかけた感情揺らぐ 雨音に混ざる擦れた孤独の足音 戻れない あのまぶしかった記憶から別つ 心折れてしまわぬよう繋ぎ止めて 日々繰り返す悪しき現実 水と溶けて黄泉に還りゆく 終を待つ 今放たれた魂から降りて 時を止めて迎えに行く 煤けた空見上げ 形ある大地に還り 永久に生き続けている 何もかも捨て去るその日まで 抗う事無く静かにその時を待っている 茜色の空はやがて闇に包まれてゆく 戻れない あの忌まわしき過去から遠ざかる 全て無に返す日まで繋ぎ止めて まだ彷徨う憎しみの記憶 水に沈んだ弔いの花
10.
One day, the world was enveloped in darkness. It was a sudden incident. Pain caused hatred, unhappy sorrow brought a chain of misfortune. Cold rain pours down, making the tired body even heavier. Heavier... There is no hope anywhere. There is only the abyss of despair. The world repeats destruction and regeneration. Limited hope continues to live in my mind. When confronting the endless difficulty, a line of light shone. Don't look back on the past. Just heading to the future.
11.
凍て付いた風の中へ まだ見ぬ空は遥か 雲の上光が射す 白く聳え立つ望楼 見渡せば空は青く 果てなき未知の彼方 放たれた籠の鳥は 自由を求めて羽ばたく 揺れる心は 凪いだ海のように溶けて 静かに歩む歴史を準えた 荒れ狂う吹雪の咆哮が牙を剥く 震える滾りを力に変え 踏み込んだ 交わる争いの傷跡と 終わりの無い痛み 時を越えて巡り合う運命 闇の心に巣食う己の欲望は 新たな居場所を見つけ 住み着いた 囚われた楔を切り裂いて 終焉へ もがいて手にした未来の種 芽吹く時 希望が指し示す道標 此処に高く掲げ 明日の夜明け その胸に秘めて
12.
淀んだ渦に巻き込まれ 夢から始まる 嗚呼 何も残らずに 消えてゆく 鏡の中の対の世界 廻り巡り出す 嗚呼 未だ夢の途中 遠く見える 鉛色の空 急かした雲に押され 翼を翳して 水平線の向こうへ 透き通る雫 この手 冷えた指先へ 深く 落ちてゆく 花の色 匂い 移りゆく世界は 儚く 脆く朽ちてゆく 戯けた笑顔 見せた あの夏が聴こえる 解けた 綻びを繋いで 途切れた記憶 いつかの夢 見えない現実 嗚呼 忘却の彼方 消えたまま 靄に紛れて見失った 大切なものが 嗚呼 音立てて崩れる 凍り付いた 地平線の先 潜む過去の面影 蘇る記憶 繋ぐ過去を紐解いて 悲しみ乗り越え いつか 出逢えること信じて 深い 眠りにつく 繰り返す 時は 巻き戻せないけど 願いは 生き続けている 時空を越えて 再び 巡り合えるのなら 想いは 胸の奥に秘めて すれ違う時間が 時を止めたままの二人 やがて 引き離してゆく 再び気づいた 奇跡のような時が 未来へと羽ばたいてゆく

credits

released December 30, 2018

Composer : Transient Energy (TREN) / 裕
Total Produce : Transient Energy (TREN)
Mastering : Transient Energy (TREN)

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