We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

lol project 027​​​​​​​​​​​​​​​:​​​​​​​​​​​MIKTRANCE2 [RE]

by lol project

/
  • Streaming + Download

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      ¥1,500 JPY  or more

     

1.
2.
逃れた行方は闇の彼方に溶けて 見つめた瞳は光を映す 鮮やかなプリズムが幾重にも連なってゆく 移りゆく季節の色 目を閉じて紡ぎ出す音色を夜空に翳して 奏でた時を翔けて行く 解き放つ この繋いだ光に変えて 途切れた綱 虚空を漂い尽き果てるまで 溢れ出す 今思いを力に変えて 眩い空 果てなく続く道の向こうまで 凍えて悴む両手を包み込んだ 零れた吐息は風と溶けてく 徒に過ぎて行く時間と共に身を委ね 塗り替えた嘘の鏡 数多ある事象から存在を消し去ってゆく 震えたその手を伸ばして 今解き放つ この繋いだ光に変えて 折れた翼 虚空を漂い尽き果てるまで 溢れ出す 今思いを力に変えて 眩い空 果てなく続く道を辿ってゆく
3.
冷え切った腕を抱え 見上げた夜空は淡く瞬いている 目を閉じ澄ます 虚空の声に震えた指をそっと握った 連なる光の糸を辿り 星屑の道を 導かれるまま歩いてゆく 何処までも広がる 果ての無い世界へ 永遠を駆け抜けてゆく 鏤められた無数の星屑達が 無限の空を鮮やかに彩る 巡る命の輝きに包まれて 沈む街並みは 静かに息をしながら 潜める夜明けの訪れを見つめる 散りゆく星に命運を預けて
4.
大地穿ち爪跡残す 礫と戯れる喚きが鳴り響く 天つ風は曇りを晴らし 空の白地図に描く 凍て付いた先急ぐ脳裏へと 何処までも限りなく溢れる 揺られながら漂う藻屑のよう 消えてゆく乱れた蜃気楼 流れる雲の切れ間 黎明に降り注ぐ 覗いた先見渡せば 幾億の瞬き 廃れた輪郭を囲う 薄明の境界へ 迷い込む陽炎は 惑う闇のその先へ 荒れた海へ望みを託す 波に沈む薄墨が応える 猛る風は波を巻き上げ 空へ水煙を放つ 凍て付いた先急ぐ脳裏へと 何処までも限りなく溢れる 揺られながら漂う藻屑のよう 消えてゆく乱れた蜃気楼 流れる雲の切れ間 黎明に降り注ぐ 降り荒ぶ激しさに 蹲い目を閉じた 廃れた輪郭を囲う 薄明の境界へ 突き抜ける閃光が 氷晶と交錯する 凍て付いた先急ぐ脳裏へと 何処までも限りなく溢れる 揺られながら漂う藻屑のよう 消えてゆく乱れた蜃気楼 流れる雲の切れ間 黎明に降り注ぐ 吹き曝された航路は 常闇を彷徨う 廃れた輪郭を囲う 薄明の境界へ 突き抜ける閃光が 惑う闇のその先を照らす
5.
誰も望まない 嘘 偽りは 心の隙間 誑かす 残響 耳に残る 在るが侭の答え探す 永久の幻想 宙に浮いた感覚が 足元に僅かに残っている 伝えきれぬ想い受け止めて 歩んできた者を 禊の地へと誘う 限りある世界で 奪われた長い月日 穢された支配だけが 燃えて火影映し出す 記憶の奥底へ 深く突き刺さる 果ての無い旅路 歩み続ける そして生まれ変わる 生きてきた事の証を 胸に抱いてゆく 殺めた幻は 幾度となく悪夢に苛まれ 嘗て無い程に身悶えても 歩んできた道を 逃れられない現実に重ね合わせて 失われた世界で 今一度思い出して 時を別ち 色褪せても 枯れることの無い願い 仄暗い世界で 慈しみ 悔やんで散る 交わされた想い秘めて 触れた窓辺映す 何気ない景色に 臥しても尚咲き続ける 鮮やかな色を付けた 芽吹く命の脈動
6.
深い夜に 欠けた朧月手を伸ばす 愁う色は 霧と同化した暗き虹の跡に 濁る空疼いている 狂い咲いた魂 虚飾に惑わされた幻 掴む答えに 操られた憎しみが啼く 藍く染めた終わりの無い海 深く沈む月夜に溶けて輝きを呑み込む 積み重なる上辺だけの記憶 意識霞む不安が襲った 塗り固めた灰色の終息 甘い罠に陥る感覚が足元を掬う 移り変わる流れを塞き止めて 裏を掻いた気配だけが残る 立ち塞がる満たせない渇きに 曖昧な答えが波間に浚われて消える 罪を宿す偽善の皮剥いで くぐもる声が冷えた肌を刺す
7.
潰された芽を 閉ざす瞳の奥 今まで見てきた事全て 描かれた追憶に 身を委ねながら漂う 又と無い機を逃す くすんだ空 雨に祟られた日を望む 不確かな零落に ただ立ち竦み奪われた 流れの中蘇る 砂の器で掬い上げた道を辿る前に そっとその手を差し伸べ やがて訪れる時を待つ 堪えた者 嘆きを微笑みに変え 育まれた祈りは虚空を突き抜け 空の彼方 雲の螺旋 星降る夜に願う 落とした者 裁きの光を受けて 苦しめてた支配は記憶の彼方へ 放たれても 消せはしない ただ一つの輝きを胸に
8.
夜明け前 翳む 月照らす 放たれて 反射する 最果てまで 広がる視程は晴れて 紫雲の空 曙光射す地は震える Awaken your dream 未だ眠ったままの 花弁から零れた雫 輝いて 流れる色に溶けた想いは 僅かな希望の中で 生まれ変わり続けている 溢れる生命の輝きは 果てなき海原より煌いて 辿った軌跡は明日への帰路 繋がる想い受け止めて あの空へ羽ばたいて
9.
閉ざした深い藍 捩れてゆく夜 攣られた軌道 声高に叫ぶ 命の連鎖を解いて 厭く日は止まった枷 歪んだ暗い意識の中で 己を焦がす旅に 誘われる運命 囚われた痛み 抗えぬ世界に還る様に 此処で眠り続けている今も ずっと答捜している 何もかもが失われ 終わり無き淵へと その手を離した
10.
曇りガラスに触れた幻想は 無情な程響く心を抉った can't return anymore 双翼を隠して 過ぎ去った季節と共に彼方に思いを馳せる 巡る新たな血に宿る光 見えない力に押されて 遮られた眼界開く熱に触れた 忘れ得ぬ悲嘆は 流した涙と共に枯れて 荒ぶる思考が乖離招いた 嘆きの渦へ沈む苦しみは 無情な程酷く心を抉った 祈りを捧げ天高く掲げた 過ちは消せない過去の柵に囚われてゆく 長い沈黙の中で 再び逢える日々を信じて 捧げた祈りは天へ 曇りガラスに触れた幻想は 無情な程響く心を抉った can't return anymore 過去の痛みに触れ 何処かで失くした決意求め彷徨う
11.
別つ翳む遠い影 触れた答を飲み込んだ朝 刳れてゆく世に漂いながら 手を汚した あの夏の日 此の儘刻を止めて 誰も触れられぬ程 悪に落ちた 目覚めた意思を閉ざして 誘われる夕闇に消えた 熱に埋もれた幻 紅く染まる柵 斬り裂いた 並べられた偽りを暴いて 欠けた枷に そっと触れた 止め処無く溢れ出した 嘘に絡み深く傷痕残した 許されぬ罪抱いて 惑わされた夢の中で眠る 求めた記憶さえ 儚く美しく咲いた 果てた鼓動 手綱引き寄せて 過ちはもう消せない 長い刻の中で終わりを告げた 深淵に巣喰う不浄が 踠いても後戻り出来ない やがて苦しみの奥へ 心は脆く捩れゆく 咎めた言葉解き放つ 天へ
12.
沈む月影捉えた 空想の隅に並べた一握の幻映し出す 強い光が指し示す先は 迷いの足音 揃えた足元見つめて 振り解いた全ての柵を 断ち切る覚悟を連れ出して飛び立つ 何も届かない 奥に秘めた現実は残酷で 響く慟哭は 悲しみの渦に飲み込まれてゆく 何も聞こえない 過去に触れた傷跡が暴れ出す 呻く長い夜 取り戻して

credits

released December 29, 2017

Composer : Transient Energy (TREN)
Total Produce : Transient Energy (TREN)
Mastering : Transient Energy (TREN)

license

all rights reserved

tags

If you like lol project, you may also like: