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lol project 005​​​​​​​:​​​Invisible Border [RE]

by lol project

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1.
眩い光を背に 永遠の翼を広げ 時の 果てへ 波打つ時の中で 感じた思いが 芽生え始める ここから始まる 今 希望を胸に抱いて 突き進む 伸ばした腕の先に見つけた 色彩と僅かな可能性 浅い 眠りから 目覚めた 空白の記憶を 書き換えられた 曖昧な何かを失って 光さえ 求めていたあの頃に 今の 自分を映し出していた 取り戻せないままで 記憶の底へ 深みに落ちていく意識 心を傷つけながら それでも抗い続け 生きるなら 眩い光を受け 再びこの地に立つ 時の 果てへ ここから始まる未来 無限に広がる空 瞳を 閉じて 無限の地に漂い 蒼穹の彼方へと流れ去る 終焉を告げる警鐘 静寂の闇と不確かな道標 深い 眠りへと 誘う 沈黙の真実に 刹那に消えた 本当の答えを見出して  あの日から 止まった時間が動き出した 同じ景色を 眺めていた 瞳に映る影 果て無き世界 知覚が研ぎ澄まされる 夢幻の空間に溺れ 現実が理想を映す 閃光の輝石 眩い光を受け 再びこの地に立つ 時の 果てへ ここから始まる未来 無限に広がる空 瞳を 開けて 月日が流れて 今 重ねた思いを抱いて飛び立つ 微かな希望を背に 見つめた世界は どこまでも遠く果てなく続く
2.
花落ちた 色のその先に 夜渡る 波は答え探す 君の手が 溢す砂粒は 色変える 希望伝える星 何も彼もが闇に消えて 素肌伝う震えに消え 私の声聴こえぬ侭 凍り付いた痛みのそれさえ連れて 色のない 花のその傍に 研ぎ澄ます 刃伝う赤を 君の手が 溢すその色は 壊れてく身体の底に 何も彼もがここで消えて 素肌伝う震えになる 誰かの声聴こえぬ侭 凍り付いた痛みのそれさえ連れて 何も彼もが闇の侭に  素肌伝う震えは消え 震えと雨超えない侭 凍り付いた痛みのそれさえ変えて 渇いた声が夜を超え 素肌伝う震え消して 強さとその見えない音 光り出した希望のそれさえ放つ
3.
壊れていく淀みは遥かの雲を越え 吹き続ける 雪の舞う視界に溶けてく 零れ落ちる雫は貴方を凍らせて 冬を謡う 隠れた星の光へと 鼓動 響く 貴方の伝えた胸の奥 かじかむ指で閉ざしたその窓を今開いて 雪よ叶えて僕の願いを 降り積もるほど心を溶かせ 生まれたままの光に揺れた この雪原で探し続ける 貴方の声を辿る 重ねた声震える目蓋の裏側で 吠え続ける 貴方の姿が零れる 希望 響く 貴方の胸の奥 冷たい殻で閉ざした心を今開いて 雪よ叶えて僕の願いを 降り積もるほど心を溶かせ 生まれたままの光に揺れた この雪原で探し続ける 雪が降る丘 僕の願いは 降り積もるほど心を溶かす 生まれたままの光に揺れた この雪原を歩き続ける 貴方の声は遠く
4.
朝焼けに染まる茜空 地の果てに巣喰う影 解き放つ陰と陽 俯瞰して観た世界は今甦る 何処までも続く地平線 終焉の無い景色を 遠くから眺めていた 無限に描かれた世界に呑まれ行く 現実からかけ離れた非日常 日常と対なる存在 記憶の中の既視感 失われた空白の時間を埋めてゆく 止まない風が吹き 雲は流れ 穏やかな水面が揺らめく 凛とした静けさと 秋の気配に誘われ散らす 木の葉を 同じ空の下で 忽然と流れて消えた淡い残像 月影を映す 水鏡に溶けた光を全て包んで 複雑に絡み合う 幾重にも螺旋を描いている形象 破壊と再生を繰り返し 生まれ行く先には無限の灯火
5.
生きている証と生命のアウトライン 幼い夢見て 巣立ちの時を待つ 繋がっていた手綱を離す不安が窓を叩く 僕らは何のために生きていくのだろう 解らずにまだ震えているから 爛と 咲き誇れ 刹那の炎でも 燦と 輝く揺光 背負う為 深と 積もる雪が溶け落ちたのなら 凛と 切なさに 背を向けて 落ちる君の横顔に触れ 空の色を鏤めて行く いつか枯れる瞬間までは そこに居てくれるから 爛と 咲き誇れ 刹那の炎でも 燦と 輝く揺光 背負う為 深と 積もる雪が溶け落ちたのなら 凛と 切なさに 背を向ける   爛と 咲き誇る 刹那の灯火は 燦と 輝く揺光 背負う様に 深と 積もる雪が溶け落ちたのなら 凛と 歩く道なき道へ
6.
俯瞰で見た世界の果て 小さな光を集めて 見えない悲しみの奥に 潜めた殻を壊してゆく 繰り返す日々の騒めきに 途切れていた隙間埋めて 救えない痛みの数だけ 溶けた祈りは儚い幻 この世は無情にも僕らを 捕らえて闇の海に放つ 偽り嘆きに溢れた 幾千の星明かりが照らす 繰り返す季節の移ろい 繋がり出す過去の記憶 救われた痛みの数だけ 溶けた祈りは夢か現か
7.
点と点を繋ぐ線のように 規則的な脈動 新たな生命が 今生まれようとしている 一線を越えて 新たな光を目指す 宙に舞うような感覚が 私の中を駆け巡る 深い闇の中で 一筋の光が私を導く 前だけを見ていた 振り返ることも無く ただひたすら進む もう戻れない 輝いていたあの日 今一度思い出して あの頃の自分を 伝えたい 未来に残す希望の光 叶えたい 大切な夢を 求めていたかのように 迫りくる悲劇 自分自身を越えて 新たなる道へ旅立つ 光と闇が 一つになる時 運命の歯車は 回り始める
8.
壊れた身体を 零れ落ちる光 星の屑纏う 彼方へと流れて 貴方の声追い 零の視界砕く 閉ざされた意識に 流れ込む意志を裂いてゆく 目蓋やがて開き 僕は翼纏う 風は頬を撫でて 強く羽根震わす another sky 人間は神を謡い 大地赤く刻み付ける それは谺鳴らし 僕と貴方を引き離す 明日は目の前から 揺らぎ 足音を立ててる それは色褪せない 未来手にする者の声 夢の醒める朝は きっとその欠片預けて 街の鼓動鳴らし 欠けた何かを集めてゆく 目蓋やがて開き 僕は翼纏いながら 風が頬を撫でて 貴方強く瞳揺らす in this line
9.
壊れた理性の中を 泳いで眼を開けばそう 朽ち果つ希望の底で 夜の腐臭を辿った 近付く何かの影で 滲んだ手の中の罪 焦げ付く熱感の中 何を探し求めている 過ぎた手の中の理想に 渇き飢えた深みの影 朝日は未だ遠くで燻り 願いを屠る 朽ち果つ筈のその身は 何を留めて居るのだろう 失う昨日の裏で 滲んだ手の中の罪 灼け付く熱感の中で 何を壊し望むの 「朝は何時の夜も明ける」と 君が地獄で謳うから 壊れた世界の中で 掻き分け眼を開けばそう 朽ち果つ希望の底で 朝の鼓動を見詰めて 捨て去る昨日の影で 滲んだ手の中の罪 焦げ付く熱感の中 探し求めた何かがあるの
10.
記憶は 遅過ぎたこの時を今 吹き抜ける風で浚う 春の花飾ったグラス 夏の星戴いた天球 何もかもが貴方と私の「かたち」を叫んでいる 秋囁く街路樹 冬の夜雪映した窓辺 貴方の居た記憶が 広がる霞に消えない様に 風化を止めなくばと 部屋に残る薫りに縋る 私の心を穢してく 痣を残す痛みに 開いた机の中仕舞う 手紙は今も読めずに 「明日」を望む自分と 昨日に縛り付けた「私」 ピースの欠けた心には 声届かぬ思考に 愛せぬこの掌落ちた 願い続ける朝に問う 四季を巡りさまよう 影落ちた便箋の縁で 切れた指見て思い出す あの日告げた孤独の反証に過ぎない温もり 振り向けばもう枯れ果て 言葉は遠すぎて それは無力で 深い夢落ちる夢に 春の丘から見える街 夏の空と向日葵畑 二人の顏は綻び 永遠を夢見てはしゃいでる 秋重なる枯れ葉と 冬の星座見上げてる貴方 全てこの時に生き 全てが貴方と共に居た 「明日」を望む自分と 昨日に縛り付けた「私」 ピースの欠けた心には 声届かぬ思考に 愛せぬこの掌落ちた 願い続け朝は明ける 四季巡りさまよった 影落ちた部屋の中独り 切れた指見て思い出す  あの日告げた孤独は連れてきた霞の中 今 振り返ればほらそこには貴方が
11.
夜が吠え雲が散り 広げた鋼の翼 月の下薄ら笑う 貴方は酷く綺麗で 高速の白刃の雨と 包み込んだ闇を壊して 刹那に魔剣よ 魔性討ち断て 抱き締めた想いの数を 今詠み唱え繋いで 雷鳴よ 疾風よ 我が身と成りて斬り裂け 狂おしく啼き叫ぶ この身体が尽きても 心 破れはしない 枯れ果てた涙には 大地の癒しの術を 魅入られた心には 聖き魔の法の陣を 辿った意識の底に 重ねる在りし日の清き手 「御旗は翻りて染まる」 壊された貴方の羽根は この心も突き刺す 出来るなら 叶うなら 救う事出来たかな 狂い咲いた黒百合 そう消えてく貴方が 遠過ぎて その背中追えずに 抱き締めた想いの数を 今詠み唱え繋いで 雷鳴よ 疾風よ 我が身と成りて斬り裂け 此処に集った戦友と 旅の終わりを告げよう ずっと 忘れはしない 幾千の刃と成りて 振り上げて翳した 天空よ 大地よ 解き放つマナと溶け 狂おしく啼き叫ぶ この身体が尽きても 重ね合った 想い 破れはしない
12.
君と出会えた運命が呼び合う 伝えたい思いを告げて ここで出会えた運命が呼び合う この先で見えた 確かな現在と未来を繋ぐ奇跡 数多の星が消えて流れて光放つ 銀河を越えてまた重力に逆らっていく 無数の塵が軌道に沿って連なって 星の環が弧を描いて宇宙へと拡散する 地上から見上げた景色に ここで見た景色を重ねて 遍く全ての星々に その輝きを瞬かせる 先の見えない長い道を 僕達は歩み始めていた 振り返ることが出来なくて ただ前だけを見つめていた 確かに気づいた答えは 今も心に眠ってる 僅かな孤独さえも  消し去り空へと発つ ありのままの姿に 自分自身の今を照らし合わせて 夢見た場所へ翔けて行く さらなる明日を求めて 君と出会えた運命が呼び合う 約束の場所を探して ここで出会えた運命が呼び合う 偶然見つけた 光り輝く現在と未来の在り処 目を閉じ耳を澄まし聞こえる大地の音が 周囲を取り巻いて強い風吹き抜けていく 冷たい指先から伝わる雫落ちて 流れるマグマと溶け辺りに広がっていく 地表に降りた死の礫が 塒を巻いて睨み付ける 炎柱と化した黒い煙 跡形も無く焼き尽くされ やがて地上に雨が降って 冷たい大地に満たされる 埋もれ行く程の濃い霧が 消えて虹の架け橋になる 確かに気づいた思いは 今も心に残ってる 僅かな希望を乗せて また歩み始める ありのままの姿に 自分自身の今を照らし合わせて 夢見た場所へ翔けて行く さらなる明日を求めて 君と出会えた運命が呼び合う 約束の場所を探して ここで出会えた運命が呼び合う 幾千の時を越え同じ未来分かち合えたから 君と出会えた運命が呼び合う 伝えたい思いを告げて ここで出会えた運命が呼び合う この先で見えた 確かな現在と未来を繋ぐ奇跡
13.
今を遮るモノは壊そう 示す標も無いままに 細い 罅の割れた空に掲げた 素肌伝う凍えた障気に 灼けるような痛みを只 立ち枯れた 心に杭を刺し続けて 焔を紡いだ 何本目かの掻き傷に込めて 強く捺し留めてた 心の箍を 鮮やかさに また儚さに 浮かんだ彫画の中でさえ 揺らめく因縁が息をして 輝かしいあの日々の中 大切な何かを失った 微笑む 請い果てた救いを 此処は遮りの無い虚空と 雨降る夜に立ち尽くす 告げる 天井の色は黒き夢に 誘う紺碧の祈りに絡む 苦しめてた鎖の様壊れてく 希望を強く握り潰す 螺旋紡いで 奪われた感覚を研ぎ澄ませば もう迷わないでと 触れたモノから 鮮やかに 今瞬く闇に 枯れ逝くモノを摘むようにして 流れる 血の黒さに息を切り 伝う腕は軋む音立て 罪に耐えかねた者から今 止まない彩りを飾る 鮮やかさに 今儚さに 届かぬ追憶の中にさえ 重ねた思いが散って行くよ 降り下ろした刃の数は 奪われた幸せに等しく 終わらない終焉を重ね続ける

about

Composer : Transient Energy (TREN) / 裕
Total Produce : Transient Energy (TREN)
Mastering : Transient Energy (TREN)

credits

released April 27, 2014

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